借地借家・不動産に関して

賃貸借に関する各種トラブル

賃貸借に関する各種トラブル不動産を管理する大家さんは、日頃から賃貸借契約にまつわる様々な問題でお困りでしょう。 例えば・・・

  • Aさんは最近家賃を滞納している
  • Bさんは賃料の値下げを要求してきている
  • Cさんはペット禁止なのにペットを飼育している
  • 引っ越していったDさんとは敷金の精算でもめている
  • Eさんは夜間に騒音をたてて近隣の住民が困っている

等々・・・どの問題も、本当に困った問題です。当事者間の話合いで早期に解決すれば問題ないのですが、こじれてしまうこともあるでしょう。早期解決のためには、法律的な問題点をおさえた上で、的確なタイミングにおける適切な対応が必要となります。

滞納家賃請求

賃貸借契約は長期にわたる契約関係ですから,家賃の滞納というトラブルに巻き込まれることはどうしても避けられません。大家さんにとって,賃料の滞納は,経済的にも大変困った問題ですが,それ以上に大家さんがストレスに感じてしまうケースが多いようです。

しかし,大家さんが泣き寝入りする必要はありません。大家さんとしてなすべきことを的確なタイミングで実行すればよりよい解決が可能となります。

建物明渡請求

家賃の滞納が3,4カ月継続した場合,大家さんはどう考えるでしょうか?

1カ月分を滞納している局面とは異なり、賃貸借契約を解除した上で、賃借人には明渡を請求することになります。

交渉でスムーズに解決に至ればよいですが,交渉が成立しない場合や徒に時間だけが過ぎてしまうケースも多々あります。そのような場合には,速やかに裁判を起こして判決を得た上で強制執行により明渡を実現しなければならないこともあります。

近隣問題

近隣の方々とはお互い気持ちよい環境で生活していきたいもの。しかしながら、近隣であるがゆえに様々な場面でのトラブルが生じる可能性があります。

境界が不明で隣家とトラブルになっている、隣家の構築物が越境している、私道の利用についてもめている、隣地に新築される建物が違法建築である、等々の問題が生じた場合は、とにかく早めに対処して、問題をこじらせないことが必要不可欠です。

共有物の管理・処分

相続等により複数で共有している物件について、当初は管理方法について共有者間で意見が一致していたが、共有者間で意見が揃わなくなることはままあります。

共有物をどのように管理していくのか、あるいは処分することができるのか等、法律的な問題点を的確に把握した上で検討する必要があります。

不動産の売買

不動産を購入することは一生に一度の買い物と言われるように大きな決断です。しかしせっかく購入した不動産において、後のちトラブルが発生したら大変です。逆に不動産を売却する場面でも、売却後に買主からクレームがついたら大変です。

不動産の売買については,事前に問題がないかどうか確認することが大変重要です。

そのトラブルの「納得できる解決法」や「未然の回避方法」がきっとあります。

是非一度ご相談ください

法律相談の流れ/ご依頼の流れ

取扱分野


取扱業務

お悩みの方はまずは法律相談をお申し込み下さい。法律相談にて詳細をお伺いした後に,具体的な進め方につき協議します。

  • 文書作成

    内容証明郵便作成
    契約書作成
    合意書等作成

  • 交渉

    代理人として相手方と交渉(合意が成立すれば合意書等を作成)。

  • 調停・審判

    代理人として調停を申し立て、期日に出頭して手続を遂行します。

  • 裁判

    代理人として訴訟を提起し,期日に出頭して手続を遂行します。

ページの先頭へ戻る