Where there is a will, there is a way.
練馬区行政評価委員会の開催前,練馬区役所本庁舎20階の展望フロアに上がってみました。
わずかな時間でしたが,暮れていく空の美しさにしばし見とれたことでした。
さて,昨年5月から1年間にわたって開催されてきた練馬区行政評価委員会でしたが,
昨日,前川区長に対し,「練馬区行政評価に関する提言(答申)」をお渡し,
無事に終了することができました。
全体委員会7回および専門部会10回の合計17回にわたり,
事務事業や施策に関する行政側との質疑応答や評価の在り方に関する委員同士の議論が,
毎回,「熱く」繰り広げられました。
多様な住民ニーズに応えるべき行政課題の多さを改めて知るとともに,
効率的な行政運営と区民の満足度を両立させていくことの困難さについて
毎回,考えること,学ぶことがたくさんありました。
近年,地元志向が強くなってきておりますが,
われわれ住民が練馬区民であることを誇りに思えるような,
そして行政にとっても練馬区職員であることを誇りに思えるような
そんな練馬になってもらいたいと強く願うとともに,
提言がその指針たりうるのか,これからも見守りたいと思います。
委員長が最後のご挨拶にて,委員や職員に贈られた言葉がありました。
Where there is a will, there is a way.
アメリカのことわざで,意志のあるところには道がある,という意味だそうです。
やる気になればやれる,と言い換えてもよいかもしれません。
平成16年度の練馬区行政評価委員会立ち上げのときから同委員会を
牽引してこられた委員長の「とにかく前進あるのみ!」というお言葉に
強く感銘を受けると同時に,私ももっと頑張ろう!と奮起したことでした。