地域のちょっといい話

読み聞かせボランティア

2008.02.01

私が住んでいる地域の小学校では、保護者による『本の読み聞かせ』が盛んです。

月に1~2回、朝の1時間目が始まる前の10分間、お母さん方がそれぞれ本を持ち寄り、1年生から6年生の各クラスに入り、読み聞かせをするのです。

保護者の協力なしには成り立たないのですが、たくさんの保護者が熱心に取り組んでくださっており、地域ぐるみで子どもの育ちを見守る、という点からも、素晴らしいことだと思います。

私も昨年4月から参加させてもらっており、今朝、3回目となる読み聞かせをしてきました。朝から、ドキドキワクワク・・・少々ハイテンションです。

読み聞かせをする時の子ども達の目はキラキラしており、誰一人、私語する子どももおらず、シーンと静まりかえった教室に、自分の朗読の声が響き渡る・・・お話を通じてクラスが一体となっている手ごたえを感じます。

昨今、子どもたちの本離れの傾向が強まっている、といった話も聞きますが、子どもには生来、お話を楽しむことのできる性質が備わっていると思います。このことは、保育園などでも、ほんの1歳・2歳のちいさな子ども達が、絵本の読み聞かせをする先生の周りに集まって、くいいるようにお話に聞き入っている姿を見ても実感することです。
結局、お話を楽しめる環境をどのように持続していくか、という問題のような気もします。

『読み聞かせ』は、子どもたちのため、といいながら、実は、私自身の楽しみでもあるのです。しばらく前から、どんな本を読もう・・・?どんな風に読んだらいいかな・・・?などとあれこれ思い悩み、図書館に行ってじっくりと本を選ぶ・・・それはそれでとても楽しい時間なのです。

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  ~あなたの身近な法律アドバイザーとして~
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   『相澤法律事務所』 弁護士 相澤愛
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