日々雑感

菜園ガーデン

2009.03.31

3月も終わり、明日から4月ですね。

いよいよ待ちかねていた春本番の季節を迎えます。

皆さんも、何かと慌ただしい時期だと思いますが、
当事務所も、昨日は、立て続けに5件もの法律相談の
お申し込みがあり、対応に追われた一日でした。

今朝は、リフレッシュも兼ねて、少し早起きをして、
今話題の「菜園ガーデン」に挑戦してみました。

ハーブやミックスレタスなどの4種の種を
プランターにパラパラとまいて、たっぷりとお水を与えます。

1週間もすれば、小さな緑が芽吹いてくるはずです。

畑があちらこちらに残る練馬区では、
区内数か所で区民農園を行っており、
農家の人に指導してもらいながら挑戦する本格的な
農業体験農園などの制度もあります。
興味のある人にとっては、とても魅力的な機会だと思います。

実は、我が家も、数年前に区民農園にチャレンジしたことが
ありましたが、なかなか世話する時間がとれず、
結局は、夏の雑草取りに手を焼いてしまった苦い経験があります。

菜園ガーデンは、そんなぐうたらな私でも、
身近に、かつ、手軽に楽しめそうです。

もう少し暖かくなったらミニトマトの苗も植えてみよう、
などと、いろいろと考えては、収穫の日を夢見ています。

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  ~あなたの身近な法律アドバイザーとして~
    東京都 練馬区 石神井公園駅歩1分
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巣立ちの季節

2009.03.14

3月も半ば。

あちらこちらで巣立ちの時を迎える方も多いことでしょう。

昨日、保育園の卒園式に来賓として出席してきました。

実は、私は、保育園運営を担っているNPO法人の
理事長でもあることから、
今でも保育園の行事に出席させていただく機会が度々あります。

その度に、0歳から6歳の無邪気な子ども達の姿に
元気と笑顔をもらってくるのですが、

昨日は、たくさんの「感動」をもらいました。

0歳から保育園で育ってきた子どもたちが
6歳のお兄ちゃん・お姉ちゃんに成長し、
立派に卒園証書をもらっています。

子どもたちの誇らしそうな顔とはじけるような笑顔。

そして、子どもたちの成長の喜びをかみしめ、
うれし涙にくれる保護者の皆さん。

「赤ちゃん」から「子ども」までに成長する保育園時代は、
むしろ親にとってたくさんの思い出で彩られています。

保育園時代は、育児と仕事の両立で、とても大変です。
時間に追われ、毎朝・毎夕、送迎に通ったこの時期ですが、
終わってみると、キラキラしたかけがえのない宝物みたいに
輝いています。

毎日、子どもと手をつないで通った保育園時代の思い出は、
今でもとても愛おしくて、自分自身を優しい気持にしてくれます。

私にとっても大切なかけがえのない保育園時代の思い出。

卒園していく子どもたちと保護者の皆さんの喜びあう思いに、
私自身の思い出も重なり、
来賓席に座りながらも、ついつい、涙、涙、の卒園式になりました。

4月には、ぴっかぴっかの一年生になる子どもたち。
大人も、負けてはいられませんね。
頑張らなくては!

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日本の美しさと強さ

2009.02.26

日本の政治や経済はどうなっていくのだろうと、
先の見えないトンネルの中のような閉塞感を
感じている今日この頃ですが、

そんな思いを忘れさせてくれる素敵な時間を
先日持つことができました。

新進気鋭のアーティストがサントリーホールに集結し、
奏・舞・書の芸術家が織りなす極上の時間に安らぎをもらいました。

ピアノは稲本響さん。

かつてお仕事でご一緒したご縁で、
今回のコンサートにお招きいただいたのですが、
精力的に活躍されている姿はまぶしい限りでした。
稲本さんの力強くスピード感のあるピアノも
もちろん素晴らしいのですが、
淡い色を重ねたグラデーションのように紡ぎだす
優しい旋律は、心の奥深くに響いてきて、
なぜか涙があふれるのを止められませんでした。

ギターは村治佳織さん。
外見の美しさはもちろんのこと、
どことなく哀愁を帯びたギターの音色にすっかり心奪われました。
美しさと才能を兼ね備えた村治さん、本当に素敵でした。

尺八の藤原道山さん。
ホール中に変幻自在に響き渡る尺八の音色に、
日本楽器の素晴らしさを十分に堪能させていただきました。

箏の市川慎さん。
繊細かつ大胆に紡ぎだす彼の手指の動きと連動して、
太く、高く、朗々と響きわたる箏の音色。
箏の演奏でここまで表現できるのかと、驚くばかりでした。

書家の武田双雲さん。
静まりかえったホールの中に、大きな筆がこすれる音。
まさに生き物が生まれるように黒い文字が生まれる瞬間を
目の当たりにし、書の迫力に圧倒されました。

そして、太鼓の英哲風雲の会
空気の振動に身を預けた十数分。
たくましく鍛えられた叩き手の背中が汗に光り、
一糸乱れぬばちさばきに、和太鼓の奥深さを再認識しました。

最後は、狂言の野村萬斎さん。
テレビで見るよりずっと素敵で強いオーラが出ていました。
彼が演じる狂言のその空間は、別世界のようで芸術そのもの。
皆さんが食い入るように見つめていました。

・・・豪華メンバーが次々と織りなす音楽や芸術。
日本は、まだまだ捨てたものではない!美しく力強い!
とあらためて思ったことでした。

そして、時間に追われる毎日の中で、乾きっぱなしの自分の心も
確かなうるおいをもらうことができました。

響さん、本当にありがとうございました!

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事務所オープン満1年!

2009.01.07

明けましておめでとうございます。

2009年も明け1週間が過ぎましたが、
そろそろ皆様も平常通りの生活に戻って
おられる頃でしょうか。

当事務所も5日から業務を開始し、
初日から新しい案件の依頼があるなど、
忙しい幕開けとなりました。

昨年後半は、暗いニュースが多く、景気も急速に悪化して、
世間全体の活力が低下したような印象を強く受けました。

弁護士としても、景気の変動に振り回された方々の案件に
携わった機会も多かったように思います。

今年は、少しでも前向きな社会になっていって
もらいたいものです。

昨年1月7日に相澤法律事務所をオープンしてから
ちょうど1年が経ちました。

皆様に見守られながら、事務所も順調に稼働し、
地元に少しずつ根付いてこれたように思います。

今年は、さらにもう少しずつ、皆さまのお役に
立てるよう、気持を新たに取り組んでいきたいと
考えております。

新年の抱負はいろいろありますが、
プライベートでは、
今年こそは、スポーツと英会話の再開!と
意気込んでおります。

皆様方にもどうぞよいことがたくさんありますように。

本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

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15代目

2008.12.02

師走に入りました。
世の中がどことなく慌しくなってきました。
当事務所も、今年中に終わらせたい業務が
目白押しとなってきており、
時間が過ぎていくのが恨めしい気すらしてしまいます。

練馬に事務所を移してそろそろ1年。
たくさんの練馬のクライアントの方との出会いが
ありました。

今日は、そのお一人のお宅に伺ったのですが、
お訪ねしてびっくり。
広々した敷地内にお寺と見まがうような風格のある
建物が堂々と聳え立っています。
どう見ても昭和や平成の建物ではありません。

家主さんのお話を伺い納得しました。
なんと築150年、すなわち江戸時代からある建物だそうです。
そしてご当主はなんと15代目だそうです。
いつの時代からこの地にお住まいだったのでしょう・・・。
室町時代の頃でしょうか?戦国時代の頃でしょうか?

子どもの頃から引越し続きだった私にとって
そのような歴史と伝統を大事に守りながら
生活されているご家族がとてもうらやましく思われました。

別れ際、その家の奥様は、
「私は新しい家に住みたいわ」とおしゃって
おられましたが、
あのすばらしい建築物は是非後世に伝えていって
いただきたいなあ、としみじみ思いました。
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講義

2008.11.06

昨日夕方、明治大学3年生4年生を対象に講義をいたしました。

大人の方を対象にお話しする機会は時々あるのですが、
大学生を対象にした講義は実は初めてでしたので、
前々からとても楽しみにしておりました。

明治大学には、ある研究会で、このところ通っているのですが、
まず驚くのは施設の素晴らしさです。

吹き抜けの玄関ホールに、ホテルのロビーかと見まがう照明。
ゆったりとしたロビーには液晶の画面がいくつもおかれ、
トイレも劇場並みです。

わが母校の校舎を思い返すと、隔世の感があります。

そして、最新式の施設が完備された教室に入ると、
既に学生さん達が待っておられました。

大学生って、こんなに若かったかしら・・・と思ってしまう自分。

ついこの間まで大学生だったような気がしていましたが、
確実に月日は流れていたようです(当り前ですね)・・・。

学生さんの顔を見ながらお話していると、
未来に向かう可能性がキラキラしているように見えて、
うらやましいなあ~とまぶしく思えます。

講義の時間は、あっという間に過ぎてしまい、
用意していた半分もお話しできなかったなあ~という
反省が残りました。

それでも、熱心に質問してくれる学生さんもおられて
とても充実感を得ることができました。

実は、私の小さい頃の夢は、学校の先生。
その夢が、少しかないました。

機会があれば、ぜひ、また教壇に立ってみたいものです。

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食欲の秋

2008.11.04

先日、「芋煮会」というものに初めて参加しました。

練馬区の中小企業の経営者の方々が集まって
毎年、練馬区の光が丘公園で開催しているものです。

テレビのニュースや人づてで聞いたことはありましたが、
自ら作って食したのは初めての体験でした。

光が丘公園は、木々が色づき始め、
散歩道にたくさん落ちている銀杏を
子どもたちが競い合って拾っていました。

秋晴れの公園で、いよいよ芋煮作りが始まりました。

山形出身の方が、本場の芋煮の作り方を伝授してくださいます。

材料は、里芋、まがりネギ、こんにゃく、牛肉、きのこ、お豆腐。
味付けは、お醤油のみ。化学調味料は一切使いません。

まずは里芋を洗ってむいていきます。
一体、何キロあるのでしょうか?
でも、携帯用の椅子に座り込んで、おしゃべりしながらだと
あっという間にむけてしまいます。

白くつるんとむけたお芋は、お湯が沸きった寸胴鍋に入れます。

その次は、旬のまがりネギを斜め切り。
こんにゃくは味がよくしみこむように手でちぎります。
しいたけやシメジも入れていきます。

そして、里芋が柔らかくなったら、おまちかね、牛肉を入れます。
実は、芋煮のお味の良しあしは、やはりお肉のランクで決まるのだとか。

すこしばかり高い牛肉を思い切って使う方がおいしくできるそうです。

丁寧にあくをとりながら、最後にお醤油で味付けして出来上がり。

ほくほくの里芋に、牛肉のうまみがしみ込み、
キノコの風味とネギの柔らかさがとてもよくマッチして
最高のできあがりでした!

秋晴れの空のもと、戸外で食べるのでおいしさもひときわですね。

最後は、さぬきうどんを入れてしめ。
二度、おいしい思いをいたしました。

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声の力

2008.10.30

直接会えなくても電話をするとき・・・
あなたは誰の声を聞いて安心しますか?

家族の声ですか?
心許しあえる友達の声ですか?
それとも大切に思う恋人の声ですか?

シチュエーションにもよると思うのですが、
「あなたの声を聞いて安心しました。」と
言われることは、とてもうれしいことです。

実は、昨日、2人の人から、
「先生の声を聞いて安心しました。」と
言っていただき、弁護士冥利につきる思いがしました。

お一人は、約1年前に事件としては終了したクライアントの方でしたが、
その後の経過報告を兼ねてご連絡をくださいました。

私の方も、事件終了後も、クライアントの方が、
その後、平穏に暮しておられるかしら、と気になってしまうものですから、
こういったお電話はとてもうれしいものです。

その後お変わりがないことを伺い、ほっとすると共に、
「先生の声を聞いて安心しました。」というお言葉をいただき、
とてもうれしくなりました。

もうお一人は、個人で顧問契約をされている方ですが、
心配事があるといって久しぶりにお電話してきてくださいました。

面談の日時のお約束をして、少し話すうちに、
「先生の声を聞いているうちに安心しました。」と
言ってくださいました。

弁護士の仕事は、対立関係の真っただ中に飛び込んだり、
きったはったの場面も多いのですが、
こういうお言葉をいただく瞬間に、この仕事をやっていてよかったなあ、
と報われる思いがします。

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芸術の秋

2008.10.28

芸術の秋。
実に久しぶりに、絵画展にでかけてきました。

遅ればせながら、初めて国立新美術館を訪れたのですが、
黒川紀章さんが設計されたという建物は、
前面を覆うガラスの壁がうねり美しい曲線を描いていました。
入口から入ると高い天井と広いホールがのびやかな開放感を
醸し出しております。
平日の昼間だというのに、たくさんの人々が絵画鑑賞を
楽しんでおられることにびっくりしました。

さて、前置きが長くなりましたが、
私のお目当ては「二紀展」に出展されている
林建造先生の作品でした。

林建造さんは、91歳。
かつては保育士でもあり80歳まで幼稚園園長も
つとめられており、現在でも、保育園等で講演されているとのこと。
若いころから、ずっと、絵の方も手掛けておられた方で、
子どもの絵を研究や絵本にも携わられたり、
絵だけではなく、文章やエッセイも本当にお上手で、
実に多彩な方です。

林建造さんは、以前、石神井にお住いだったとのことで、
今回、地元の方からご紹介していただき、二科展で直接
お会いする機会をいただきました。

林建造先生の出展作品はなんと100号程もある迫力の絵でした。
その絵の前で、林建造先生ご自身から、
出展作品の解説を直々にしていただいたのですが、
とても91歳とは思えないパワフルな内容に、
圧倒されてしましました。

「絵は見るものではないんだよ。聞くものですよ。
作者はこの絵をどういう思いで描いたのか感じ取ってください。」

「あなたがこのホールから1枚だけ選ぶとしたら、どれを選びますか。
常にそのような意識で鑑賞すれば、自分の感性がどんどん磨かれていきますよ。」

さりげないのですが、とても意味深い言葉をたくさんいただきました。
また、常にユーモアを忘れずに前向きに生きて来られた人生観に
大変勇気をいただきました。

日頃から、本や字や議論の真っただ中で過ごすことが多い仕事だけに、
ほんの1時間程度でしたが、絵や彫刻の中にいることで
とてもリフレッシュされました気がいたしました。

また、今度はゆっくりと足を運んでみるのもいいかなあ、と
思っています。

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創ることと壊すこと

2008.09.12

この頃、いろいろな場面で、
「創ること」と「壊すこと」について考えさせられています。

「創ること」と「壊すこと」・・・
皆さんはどちらが簡単だと思いますか?

物を創る、壊す。
制度を創る、壊す。
人間関係を創る、壊す。
時代を創る、壊す。

いろいろな場面がありますよね。

実は、小さい子どもは、
最初は、積み上げられた積み木を壊すことしかできません。
積み木をひとつ、ふたつと積み上げることができるのは
成長の過程の中で感動的な出来事なのです。

「創ること」と「壊すこと」・・・

私は、「創る」ことを志向していきたいと思います。

現状をよりよくすることは「壊すこと」だけからは
生まれません。
「創ること」がなくては進歩はないと思うのです。

「創ること」を志向すると言いましたが、
「創ること」は案外大変なことですね。
「壊す」方がずっと楽かもしれないなあ、と
恨めしく思ったりもします。

・・・ただ、夫婦関係の離婚だけは逆のようですね。
いろいろな案件に関わる度に思います。
夫婦関係を創ることはたやすく
夫婦関係を壊して精算することはとてもパワーのいることです。

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