日々雑感

同期の絆

2010.02.23

年を重ね、社会人として「顔」や「立場」が出来ていくにつれ、

その「顔」や「立場」の自分として時間が流れていきます。

もちろん、それもとても大切な自分の姿なのですが、

昔の仲間と集まると、ふっと肩の力がぬけて昔の懐かしい自分に出会えたりしますよね。

高校や大学の仲間、クラブや同好会の仲間、地域の仲間・・・

・・・そんな仲間は、人それぞれにあるのだと思います。

 

昨晩は、私にとってもとても懐かしい仲間とのかけがえのない時間を持つことができました。

司法修習生時代の教官が最高裁判所判事に就任されたお祝いということで

研修所時代の同期の仲間が久しぶりに集まったのです。

数年ぶりに会う人から十数年ぶりに会う人もいてとても懐かしい顔が揃いました。

北は北海道から、南は九州からも駆けつけてくれた人もいます。

「懐かしいね~」と笑い合えば、あっという間に、十数年前の修習生時代に戻ってしまいました。

裁判官や弁護士、行政庁、大学、企業・・・いまやそれぞれの場の第一線で

立派に活躍されている仲間たちですが、修習生時代のあの頃の場面が重なります。

そんな彼・彼女たちの頑張る姿を拝見し、私も、ますます頑張らなくては!と大きな刺激を受けてきました。

 

そして、最高裁判所判事となられ、すでに、毎日の激務をこなされている元教官の、

「平和な生活が守られる中、安心して働き、教育や福祉がきちんと機能する社会が大切だ。

そのためには、経済の活性化も必要だ。こういう大きな視点で対応していきたい。」

というお話はとても心に残るものでした。

法の最終番人としての決意と覚悟と誇りをお話になられたのではないかと思います。

法曹として自分は何ができるのか、そんなことを考えさせられた夜でもありました。

 

同期は本当にいいものですね。この絆、ご縁を大切にしていきたいと思います。

そして、昨日は残念ながらお会いできなかった同期の皆さんにも

近いうちにお会いしたいなあ、と切望しております。

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秋の訪れ

2009.09.24

シルバーウィークという名の秋の連休が終わりましたが

皆さまは、どのようにお過ごしになられましたか?

 

私は、尾瀬に行ってまいりました。

尾瀬には、ずいぶん前に、水芭蕉とニッコウキスゲの季節に行ったことがあったのですが、

その素晴らしい景観が忘れられず、ぜひ、また行きたい、という気持ちを忘れられずにいました。

できれば、秋の尾瀬を訪れたい、とどこかでずっと思っていたのですが、

今回の連休に、思い切って出かけてきました。

 

予想どおり、尾瀬は、もう秋一色でした。

全体的な紅葉はもう少し後のようでしたが、

一面の草紅葉の世界はとても素晴らしかったです。

沼に浮かぶひつじ草やリンドウなどの秋の花も秋の演出を盛り上げてくれていました。

 

そして、なんといっても、見渡す限りの広々とした景観と都会では決して味わうことのできない静寂。

遠くから尾瀬を囲む山々と雲が織りなす空の景色。

 

尾瀬ケ原のど真ん中で休憩していると、帰りたくなくなるくらいの心地よさでした。

 

東京にも、これから秋が早足で訪れてくることでしょう。

運動の秋、食欲の秋、勉強の秋・・

毎日毎日があっという間に過ぎていきますが、

「秋」という季節を大切に過ごし、「実りの秋」にしたいですね。

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夏季休業のお知らせ

2009.08.10

当事務所は、8月11日(火)から14日(金)までの間、夏季休業となります。

法律相談等のお申し込みは17日(月)以降にお願い申し上げます。

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卒業

2009.06.19

平成16年から地域の保育園の民間委託化問題に直面し、

平成17年6月に仲間たちとNPO法人を立ち上げました。

その時以来、弁護士業の傍ら、NPO法人の理事長としての生活が始まりました。

いえ、NPO法人の理事長の傍ら、細々と弁護士業を、という時期もありました・・・。

事業者を立ち上げる、保育園事業を行う・・・という今までにない体験。

大変なことや苦労もたくさんありましたが、

たくさんの学びやたくさんの人とのご縁もいただきました。

そのNPO法人も4歳を迎え、ますます多くの方々の輪の中で大きくなり始めました。

いつのまにか生みの親の手を離れる時期がきたようです。

意欲あふれる次の方々がバトンをしっかりつないでくれることになり、

先月末、2期4年の任期を満了し、理事長を卒業しました。

 

昨夕は、その卒業した旧理事を慰労してくださるということで

新理事の皆さん方が、素晴らしい宴を企画してくださいました。

ここ4、5年の出来事が走馬灯のようによみがえり、胸が熱くなりましたが、

そんな感傷以上に、今後への期待感が高まってきました。

利益の見返りではなく、「思い」でつながっているNPO法人。

そんな皆さん方が、また、素晴らしい波を起こしてくださるでしょう。

私も、これからも、気持ちは何も変わることなく、

NPO法人の成長を見守っていくつもりです。

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立川支部

2009.04.20

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東京地方・家庭裁判所の支部と言えば「八王子支部」でした。
「八王子支部」は、JR八王子駅から徒歩約15分、京王八王子駅から徒歩10分程度の場所でした。

石神井公園の事務所からだと、西武池袋線で秋津駅へ。
秋津駅から新秋津駅まで、知る人ぞ知る約5分間の乗換。
新秋津駅からJR武蔵野線で西国分寺駅へ。
そして、JR中央線で八王子駅まで。

それなりに通い慣れていた「八王子支部」だったのですが、
手狭になったとのことで、数年前から立川への移転計画が進んでおり、この度、今までの約2倍の広さを誇る近代的な新庁舎が立川に完成し、ちょうど今日から「立川支部」での業務がスタートしました。

その記念すべき初日、「立川支部」での裁判の期日が入っていたので、ピッカピッカの「立川支部」に出かけてきました。

JR立川駅から歩ければよいのですが、歩くには遠く、
立川北駅から、多摩都市モノレールで高松駅へひと駅。
そこから歩いて約5分で到着です。

立川から乗るモノレールも初めてで、高いところから見える景色に興味津津だったのですが、
想像以上に、未開発の土地がまだまだ広々と残っているのに
驚きました。

モノレールの駅を降りると、広大な野原。
今の季節、タンポポやヒメジオンの花々が彩りを添えています。

その野原のはるか向こうにそびえたつ近代的な建物が裁判所でした。

とても東京の裁判所とは思えないくらいの立地でした。

建物の中は、ガラス張りで自然光をふんだんにとりいれる造りと
なっていて、とても明るい感じがしました。

錦糸町にできた新庁舎もそうですが、
最近の裁判所は、本当にモダンなイメージになってきていますね。

「八王子支部」より近くなるかなあ?と期待していたのですが、
結局、思ったほど移動時間は短縮されませんでした・・。

それにしても、新聞記事によれば、「八王子支部」から
「立川支部」への引っ越しは、重要書類が多いために、引っ越し業者ではなく裁判所職員が自ら行われたそうです。

重たい事件記録の段ボール箱を想像しただけで汗が出そうですが、
職員の皆様、大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。

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桜色から萌黄色へ

2009.04.08

20090408113614思いのほか長く楽しめた桜。

枝からあふれんばかりに咲き誇る薄紅色の桜の花を
見ていると、本当にとても幸せになります。

日本に生まれてよかったなあ、としみじみ思ったりもします。

皆さんも、それぞれ桜の花を堪能されたのではないかと思います。

今日は、裁判所の仕事があり、その合間、裁判所の隣の
弁護士会館の図書館で調べ物をしたり書面を作成したりしていました。

ふと窓から外を見ると、眼下に広がる日比谷公園が
すっかり春色になっています。

桜の花もありますが、これから、一日一日、新緑の淡い緑が
公園を覆いつくしていくことでしょう。

先日、お話した「菜園ガーデン」も、土から小さな緑の芽が
顔を出し始めています。

生命力を感じる春は、一番大好きな季節です。

一日一日、草も木も変化していく今の季節は、毎日が本当に楽しみですね。

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例のもの

2009.04.02

練馬区でも、昨日、「例のもの」がお送られてきました。

そう、例の「定額給付金」の申請書です。

対象者1人1万2000円。
18歳未満65歳以上の方は1人2万円。

ニュースであれやこれやと報道されてきましたが、
これで本当に景気が回復するの?、とどこか冷めて見てきただけに、

いざ送られてきても、うれしい・・・というよりも、
とまどってしまう、というのが正直なところです。

練馬区でも、
地元商店街で給付金記念特別セール開催、とか
プレミアム付区内共通商品券、
などと宣伝していますし、
いっそのこと、寄付も受け付けます、というご案内も
同封されていますが、

さりとて、では○○に使おう!と思い当たりません・・

皆さんは、もう使い道は決まりましたか?

私は、しばらく悩みそうです・・・

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菜園ガーデン

2009.03.31

3月も終わり、明日から4月ですね。

いよいよ待ちかねていた春本番の季節を迎えます。

皆さんも、何かと慌ただしい時期だと思いますが、
当事務所も、昨日は、立て続けに5件もの法律相談の
お申し込みがあり、対応に追われた一日でした。

今朝は、リフレッシュも兼ねて、少し早起きをして、
今話題の「菜園ガーデン」に挑戦してみました。

ハーブやミックスレタスなどの4種の種を
プランターにパラパラとまいて、たっぷりとお水を与えます。

1週間もすれば、小さな緑が芽吹いてくるはずです。

畑があちらこちらに残る練馬区では、
区内数か所で区民農園を行っており、
農家の人に指導してもらいながら挑戦する本格的な
農業体験農園などの制度もあります。
興味のある人にとっては、とても魅力的な機会だと思います。

実は、我が家も、数年前に区民農園にチャレンジしたことが
ありましたが、なかなか世話する時間がとれず、
結局は、夏の雑草取りに手を焼いてしまった苦い経験があります。

菜園ガーデンは、そんなぐうたらな私でも、
身近に、かつ、手軽に楽しめそうです。

もう少し暖かくなったらミニトマトの苗も植えてみよう、
などと、いろいろと考えては、収穫の日を夢見ています。

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『無料法律相談会』のお知らせ

2009.03.27

4月15日は「良い遺言の日」というのをご存じでしたか。

当事務所では、「良い遺言の日」にちなんで、下記の要領で、
「遺言」や「相続関係」に関する無料法律相談を実施することに
いたしました。

日頃、「遺言」や「相続関係」についてお悩みを抱えておられる方、
是非、一度法律相談にいらしてください。
「地域の法律アドバイザー」として、お一人でも多くの方の
お役にたてればいいなあ、と思っています。

          記

日  時:平成21年4月18日(土) 午前10時から午後5時
場  所:相澤法律事務所 https://www.aizawa-law.jp
相談時間:お一人様 約45分間

※必ず、事前に、お電話にてご予約をお取りください。
※お申し込みが定員に達した場合には、ご予約をお断りする
 ことがあります。

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巣立ちの季節

2009.03.14

3月も半ば。

あちらこちらで巣立ちの時を迎える方も多いことでしょう。

昨日、保育園の卒園式に来賓として出席してきました。

実は、私は、保育園運営を担っているNPO法人の
理事長でもあることから、
今でも保育園の行事に出席させていただく機会が度々あります。

その度に、0歳から6歳の無邪気な子ども達の姿に
元気と笑顔をもらってくるのですが、

昨日は、たくさんの「感動」をもらいました。

0歳から保育園で育ってきた子どもたちが
6歳のお兄ちゃん・お姉ちゃんに成長し、
立派に卒園証書をもらっています。

子どもたちの誇らしそうな顔とはじけるような笑顔。

そして、子どもたちの成長の喜びをかみしめ、
うれし涙にくれる保護者の皆さん。

「赤ちゃん」から「子ども」までに成長する保育園時代は、
むしろ親にとってたくさんの思い出で彩られています。

保育園時代は、育児と仕事の両立で、とても大変です。
時間に追われ、毎朝・毎夕、送迎に通ったこの時期ですが、
終わってみると、キラキラしたかけがえのない宝物みたいに
輝いています。

毎日、子どもと手をつないで通った保育園時代の思い出は、
今でもとても愛おしくて、自分自身を優しい気持にしてくれます。

私にとっても大切なかけがえのない保育園時代の思い出。

卒園していく子どもたちと保護者の皆さんの喜びあう思いに、
私自身の思い出も重なり、
来賓席に座りながらも、ついつい、涙、涙、の卒園式になりました。

4月には、ぴっかぴっかの一年生になる子どもたち。
大人も、負けてはいられませんね。
頑張らなくては!

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