地域のちょっといい話

自転車でひとっぱしり??

2008.10.02

季節は、ぐっと本格的な秋に向けて加速しているようですね。

今日もとても爽やかな秋晴れの一日となりましたが、
午前中は、自転車をひとっ走りさせて、地域の新しい
クライアントの会社の社長さんに会いにいってまいりました。

自転車で移動するなどとは、千代田区の法律事務所で弁護士を
していた頃はとても考えられませんでしたが、
爽やかな風の中、緑豊かな住宅街の中をサイクリングしながら
仕事に向かうということは、実はとても贅沢な時間ではないか、
としみじみと感じました。

近くの幼稚園では、子ども達がお遊戯をしています。
道沿いのテニスコートでは、マダムやシニアの方々が優雅にテニスを楽しんでいます。
商店街の八百屋さんは新鮮な野菜を並べ活気にあふれています。
最近人気のおしゃれなフランス料理屋さんもランチタイムに向けて準備が忙しいようです・・・

スーツ姿のビジネスマンたちが闊歩するビル立ち並ぶ街の中では見えなかった光景がここにはたくさんあります。

老若男女に関わらず、個人か法人に関わらず、
いろいろな人間社会の営みがあることを常に念頭に置きながら、
仕事をしていかなくてはならないなあ、などと考えつつ、
自転車を走らせたことでした。

でも、東京広しと言えども、自転車で仕事先に出かける
弁護士はそうそういないかもしれませんね・・・

そういえば、今日、お会いした社長さんにも
「弁護士っぽくないですね。」
と言われてしまいましたが、
でも、きっとそれは褒め言葉だったのだろうと思うことにしましょう。

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石神井公園駅の新駅舎

2008.07.06

昨年8月頃から始まった石神井公園駅周辺の
複々線・高架化工事ですが、
現在、石神井公園駅の周りは、クレーンが立ち並び、
駅前の建物が取り壊され、ホームの位置も変更になるなど、
工事の方も順調に進んでいるようです。

そんな中、いよいよ、石神井公園駅の新駅舎設計案が
発表されるようです。

7月11日(金)~13日(日)まで
石神井公園駅の北口駅前広場にて、パネルとして展示
されるとのことです。

この設計案は、区が行ったデザインアイデア画コンテストで
選ばれた作品のコンセプトを取り入れたイメージ図を基に
作成しているそうです。

このコンテストでは、地元中学校2年生の女の子の作品が
最優秀賞だったようですが、
彼女によれば、
駅の外からも駅の様子がわかる安全面でも安心な駅、
太陽の光が入る明るさの駅、を目指したとのことです。

太陽光のあふれる駅舎・・・自然が豊かに残された
石神井公園のイメージにもあっているように思います。

そんな駅になるといいですね。
とても楽しみです。

現在の石神井公園駅は、昭和の時代の雰囲気を残す
それはそれで愛着がある駅なのですが、
やはり老朽化は著しく、
なんといってもエレベーター、エスカレーターが
備えられていないのは決定的な問題となっています。

ベビーカーをかかえたお母さんや高齢者の方々が
途方に暮れる姿がよく見られます。

今後、どのような駅に生まれ変わるのか、
石神井公園駅前で法律事務所を開設している私としても
ますます目が離せません。
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練馬野菜カレー

2008.05.27

先日、地元商店街で「練馬野菜カレー」という名のレトルトカレーをみつけました。

パッケージには、住宅街の間に広がる練馬の畑を背に、
生産者の方々10数名ほどが名前入りで堂々とポーズを
とっている姿がのっています。

「練馬の野菜」というネーミングとパッケージデザインの
素朴さに魅かれ、早速に購入して食してみました。

乱切りされた野菜がゴロゴロと惜しげもなく入っていました。
大根、にんじん、ブロッコリー、しいたけ、カリフラワー、
里芋といった7種類の野菜が楽しめましたが、
特に、大根と里芋の食感は二重丸でした。

全体としてのお味の方も、レトルトカレーとはいえ、
かなりおいしかったです。

調べてみると、この「練馬の野菜」は2005年に第1作目が
登場し、現在は既に5作目だということです。
練馬区が推奨する『ねりコレ』(※)でも堂々のプレミアム入り
でした。
 (※)ちなみに、『ねりコレ』は、「練馬区にちなんだ商品」の愛称で、
「ねりまコレクション」・「ねりまといえばコレ」を
略したものです。練馬区が、練馬区のイメージの浮かぶ
地名や歴史、伝説、風物などを反映した商品について
選定しているもので、現在、87品目がエントリーされて
いるとのことです。

  http://www.nerima-kanko.jp/nericore/

練馬では、まだまだ住宅街の合間に畑が広がっています。
そして、近隣の住民は、畑の横に設置されたスタンドで
新鮮な野菜を手軽に手に入れることができます。

朝獲りのブロッコリーをサラダにしたところ、
そのぷりぷりしたみずみずしさに、ブロッコリーって
こんなにおいしかったんだ!と感動したこともありました。

入院前に買って帰った葉つきの大きな大根が、
10日後に退院した時も、まだ葉っぱがしゃっきりしていて
驚いたこともありました。

新鮮な野菜を食べられる・・・という幸せな練馬区民特権を
これからも大切にしていきたいです。
そして、練馬ブランドの野菜たちの一層の活躍を期待したいと
思います。
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パワーアップカレッジねりま

2008.05.19

練馬区は、昨年度、ねりまの地域福祉を担う人材の育成などを目指し、
「地域福祉パワーアップカレッジねりま」を開設しました。

このような地域福祉の担い手を育てるための学びの場を区が創る、
という例は、23区でも先進的な取り組みだということです。
70万人都市の練馬区において、もはや行政の力だけでは、
地域福祉は担いきれない、ということかもしれません。

この「カレッジ」に集う第一期生の生徒は20名あまり。
皆さんが社会人経験の豊富な方々だそうですが、
子育て支援関連のNPO活動に一緒に取り組んでいる仲間も、
この「カレッジ」の第一期生として学んでおられます。

その仲間の活躍ぶりをぜひ拝見したいと思い、
昨日、練馬区役所のアトリウム棟地下ホールで開催された
「第1回のカレッジ祭り」に行ってきました。

子育て、障害、高齢などのテーマにそって、研究内容が展示され、
車いすの体験コーナー、昔あそびコーナーなどもありました。

私自身、地域福祉とは、現代社会で失われてしまった
地域コミュニティの再生が基本テーマになるのではないか
と考えています。

子どもの携帯メールやTVゲーム等が社会問題となっていますが、
地域コミュニティの最小単位の家庭内ですら、
コミュニケーションが失われつつある現状において、
地域コミュニティの再生は簡単にはいかないでしょう。

ですが、人間は、つながりなしには生きていけません。
大人も子どもも、あれほど携帯メールにハマっているのは、
結局は、コミュニケーションを欲しているからではないでしょうか。

地域を中心に顔の見えるコミュニティが再生されれば、
大人も子どもも安心して生活していくことができるのではないか。

私達が取り組んでいる地域の子育て支援のNPO活動も
まさに地域コミュニティの再生がテーマとなっています。

住民自らが学びながら、地域に内在するテーマを、
住民の力を含めて行政とともに解決していく・・
これもまた、行政と住民の協働の一つの場面なのだなあ、
と感じたことでした。

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照姫伝説

2008.04.24

かつて石神井公園にお城があったことは、案外、知られていないかもしれません。

石神井公園の二つの池の一つ、三宝寺池の南側に『石神井城址』の碑があります。

今では空堀・土塁跡が一部残っているだけですが、自然のまま残された三宝寺池と水面に映る木立を見ていると、当時、ここにお城があったことを想像することはそれほど難くはありません。

石神井城は、14世紀半ばごろ、荒川河口に勢力をもった豊島氏が石神井川に沿って領地を広げ築いたのだといわれていますが、1477年、豊島泰経の代に、江戸城を築いたことで有名な太田道灌に滅ぼされてしまいました。

豊島泰経が、関東管領の上杉顕定にそむいた長尾景春に味方したため、上杉顕定の家来であった太田道灌が石神井城を攻めたというのです。

この石神井城の落城にまつわる悲しい秘話が「照姫伝説」です。

太田勢に包囲される中、石神井城はついに落城の時を迎え、石神井城主豊島泰経は、愛馬に黄金の鞍を載せ、太田勢の見守る中、三宝寺池に身を投げました。

・・・人と馬はたちまち見えなくなったものの、黄金の鞍がさんぜんと輝いていたといいます。

そして、豊島泰経の愛娘、照姫も、父の最期をみとどけた後、悲嘆のあまり父の跡を追って池に入水したのです。

絵本「照姫物語/三超左千夫作」(フレーベル館)によれば、照姫は、美しいだけではなく、馬を乗りこなし、強く、賢く、そして優しい姫で、村人にもとても慕われていたと描かれています。

戦乱の世にはかなく散った照姫を偲んで行われる「照姫まつり」の時代行列。
華やかさの陰に隠された悲しい秘話を思い照姫を偲んでみるのもいいかもしれません。

三宝時池の北側には、2つの小さな塚(殿塚と姫塚)がありますが、姫塚の上の松の木に上ると、今でも池の底から金の光が見えると伝えられているそうです。

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70万都市

2008.04.21

4月14日、練馬区の人口が70万人を突破したそうです。

23区内では、1位の世田谷区の81万人に次いで2番目となります。
ちなみに3位が大田区の66万人、4位が江戸川区の64万人、5位が足立区の62万人となります(平成18年1月1日住民基本台帳人口より)。

市部を見てみると、たとえば、武蔵野市が13万人、国立市が7万人・・・となっていますから、70万人という規模が、いかに大きいかわかりますね。

面積でみても、大田区の59K㎡、世田谷区の58K㎡、足立区53K㎡、江戸川区の49K㎡に続き、練馬区は、5番目の48K㎡・・・まさに「メガタウン」といってよさそうです。

そんな練馬区を代表するお祭り「照姫まつり」がいよいよ今度の日曜日(27日)と迫ってきました。

各地の物産展が所狭しと並び、ステージでの催しもあるのですが、メインイベントは、きらびやかな時代衣装を身にまとった照姫や殿様・奥方様ら100名が、石神井公園駅から石神井公園ボート駅周辺を練り歩く「照姫行列」です。

時代行列の参加者は、すべて、区民から公募され、オーディションで選ばれた方々とのことです。

年々、お祭りに参加する人は増えているとのことで、お祭り当日は、大勢の見物客で賑わいます。

今年は、私もお手伝い部隊に加わっているので、100%お祭りを楽しんでこようと思っています。

石神井公園に伝わる悲しい「照姫伝説」については、次回、ご紹介しましょう。
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雨上がりのランチタイム

2008.04.14

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雨が上がったお昼時。
時々訪れる石神井公園のボート池を望むイタリアンレストランでランチをしました。

雨上がりの日差しが新緑を一層美しく見せていました。
水辺を柔らかい淡い緑色で縁取っていた枝垂れ柳の枝々も、いつのまにか、生命力あふれる力強い若葉色へと変化していました。

そんな素晴らしい景色の中、大切な人との一年に一度のランチタイムは、とりわけ思い出深いものになりました。

アンチョビーの香りが効いた春キャベツとブロッコリーのパスタは、彩りも良く、まさに春の若葉を思わせる一品。
辛口によく冷えた白ワインともよく合いました。

さりげないお店の方々の心配りが一層心地よい時間と空間を演出してくれていました。

あと2週間もすれば、この石神井公園は「照姫祭り」で大勢の人々で賑わいます。
4月27日(日)、きらびやかな時代衣装に身をまとった行列が池の周りを練り歩くのです。

私も、今回のお祭りは、行列の裏方としてお手伝いをすることになっており、今から、当日のお天気が気になっています。
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薄紅色に染まる頃

2008.03.28

東京の桜は、開花からわずか5日で満開となったそうです。
桜は、駆け足で世の中を春一色にしてくれたようです。

今週末は、お花見にちょうどよさそうですね。
練馬区内にも、春の花を楽しむ場所がたくさんあります。

練馬区では、昨年、「お花見散歩マップ」というのを作成し、
区役所や出張所などで配布しています。

また、練馬区HPでも、お花見地図が掲載されていますので
参考にしみるのもいいかもしれません。

http://www.city.nerima.tokyo.jp/koen_ryokuchi/hanamidori/migoro/hanamap/index.html

桜が満開となった景色は、本当に、美しいですよね・・・。

いつのまにか忘れられてしまった「美しい国、日本」の一風景だとしみじみ思います。

動機が理解不能な無差別殺傷事件や、やるせない一家心中事件・・・
いなやニュースが続いた時期だけに、
桜を見て、希望に満ち溢れる春を実感したいなあ、と思っています。

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石神井公園の緑

2008.02.28

石神井公園は、練馬区民の誇る素晴らしい公園です。

石神井公園駅から5分ほど歩くと、ボート池が見えてきます。
ボート池のさらに向こうには、照姫伝説の伝わる自然豊かな三宝寺池が広がります。

四季折々に美しい自然の風景を見せてくれる石神井公園は、練馬区にとって、東京都にとって、大変貴重な財産です。

私の練馬区での生活も十数年になりますが、練馬区に住み続けている理由の一つに、この自然豊かな石神井公園の存在があります。

そんな大切な石神井公園ですが、先日、石神井公園の北側に隣接する日本銀行石神井運動場(日銀グランド)を練馬区が公園用地として取得するという報道がありました。

http://www.city.nerima.tokyo.jp/kocho_koho/koho/press/2008/02/20080213.pdf#search=’

大変喜ばしいニュースですね!

練馬区では、平成18年、「みどり30推進計画」を制定しています。概ね30年後に練馬区の緑被率が30%になることを目指すという計画です。

練馬区は、緑あっての練馬区ですから、「練馬ブランド」を押し上げるためにも、この計画はぜひとも達成したいと願っております。

日銀グランドは4.7haもあるとのことですから、この計画を強力に後押しすることになりますね。

実際の整備は平成22年度以降になるとのことですが、どのように活用されるかとても楽しみです。

個人的には、・・・輝けるサッカー少年たちのために、緑の芝を張ったサッカーグランドが整備されるとうれしいなあ、と思ったりしております。

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子どもの育つ環境

2008.02.14

現代社会は、つくづく、子育てがしにくい時代だと思います。

事件事故は増加している、情報は氾濫している、地域での関係は希薄化している、親の職場環境もよくならない・・・

先日も、不審者事件の増加のお話をしましたが、残念ながら、容易に、子どもを外に遊びに出せない状況になっています。
実際、遊びや習い事の送迎に、親御さんたちはずいぶん苦労なさっているようです。

自分が子どもの頃、あちらこちらの空き地で、基地を作ったり、探検をしたり、暗くなるまで遊び歩いた体験を思い出します。
自分の原風景になっている体験を、今の子どもたちに味あわせてやれないのは、本当に残念に思います。

どうにかして安心して子育てができる環境にしていきたい、という思いはあるのですが、国レベルでの対応が求められる面もあり、一挙全面解決、というわけにもいかず、地道に進めていくことしかできそうもありません。

そんな思いを日々抱いておりますが、本日の午前中は、本業の業務をいったん中止し、地域の児童館運営委員会に出席してきました。

地域の小学校校長、PTA会長、保育園園長、主任児童委員、警察少年課、子育て支援団体関係者etc.が定期的に集まり、地域の子育てに関する情報を交換し共有することで、地域で子育てを見守っていこうという試みです。

どの子育ての現場からも、現状には多くの問題があると指摘する意見が多く出されましたが、共通していたのは、地域で連携しながら子どもを見守っていく必要がある、という意見でした。

子どもの育つ環境を守るのは、子どもではなく、大人しかできません。

本日開催された児童館運営員会は、地道なようですが、地域での顔が見える関係を築く機会となり、着実に、子育てしやすい地域にしていくための架け橋となるはずです。

少しずつ、だけど、着実に・・・これは、私のモットーでもあります。

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