地域のちょっといい話

火の用心

2008.02.12

練馬区には、「ねりま安全・安心メール」という制度があり、登録さえすれば、練馬区各地域での犯罪や事故等について、迅速に情報を送信してくれます。

 http://www.city.nerima.tokyo.jp/anzenansin/m/index.html

私も登録しているのですが、多い日には、数回、メールが流れてきます。
一番多いのは、児童を対象とした不審者出没のニュースです。
逮捕に至らない事案も多いと思われ、特に、小さい子どものいる家庭にとっては、とても心配な現象です。
子どもをターゲットとする不審者の増加は、練馬区に限らない話ですが、地域ぐるみで、子どもを見守る防犯体制の強化の必要性を痛感しています。

さて、本日、流れてきた「安全・安心メール」は、火災に関するニュースでした。

なんと、石神井消防署管内で火災が急増しており、昨年の同時期に比べると11件の増加、1月は14件の火災が発生したとのことです。
昨年の暖冬に比べ、今年は寒さが厳しいことも影響しているかもしれませんが、石神井消防署管内だけで、ひと月14件という数字は驚きです。

火災は命にも関わる恐ろしいものであるだけに、被害を最小に抑えるための対策が必要です。
火災の被害のうち、約7割が逃げ遅れだというデータもあり、早期に火災に気付かせる火災報知機を備えることで被害を軽減することができます。

平成16年に消防法が改正され、既に、新築住宅には、火災報知機の設置が義務付けられていますが、東京都では、既存の住宅についても、平成22年4月1日から火災報知機の設置が義務付けられることになっています。

小さな子どもが巻き込まれる痛ましい火災事故も増えています。
火災報知機の設置がまだのみなさんは、万が一のとき、自分や家族の命と財産を守り、被害を小さくするためにも、早期に火災報知機の設置を検討してみてください。

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  ~あなたの身近な法律アドバイザーとして~
    東京都 練馬区 石神井公園駅徒歩2分
   『相澤法律事務所』 弁護士 相澤愛
     https://www.aizawa-law.jp/
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読み聞かせボランティア

2008.02.01

私が住んでいる地域の小学校では、保護者による『本の読み聞かせ』が盛んです。

月に1~2回、朝の1時間目が始まる前の10分間、お母さん方がそれぞれ本を持ち寄り、1年生から6年生の各クラスに入り、読み聞かせをするのです。

保護者の協力なしには成り立たないのですが、たくさんの保護者が熱心に取り組んでくださっており、地域ぐるみで子どもの育ちを見守る、という点からも、素晴らしいことだと思います。

私も昨年4月から参加させてもらっており、今朝、3回目となる読み聞かせをしてきました。朝から、ドキドキワクワク・・・少々ハイテンションです。

読み聞かせをする時の子ども達の目はキラキラしており、誰一人、私語する子どももおらず、シーンと静まりかえった教室に、自分の朗読の声が響き渡る・・・お話を通じてクラスが一体となっている手ごたえを感じます。

昨今、子どもたちの本離れの傾向が強まっている、といった話も聞きますが、子どもには生来、お話を楽しむことのできる性質が備わっていると思います。このことは、保育園などでも、ほんの1歳・2歳のちいさな子ども達が、絵本の読み聞かせをする先生の周りに集まって、くいいるようにお話に聞き入っている姿を見ても実感することです。
結局、お話を楽しめる環境をどのように持続していくか、という問題のような気もします。

『読み聞かせ』は、子どもたちのため、といいながら、実は、私自身の楽しみでもあるのです。しばらく前から、どんな本を読もう・・・?どんな風に読んだらいいかな・・・?などとあれこれ思い悩み、図書館に行ってじっくりと本を選ぶ・・・それはそれでとても楽しい時間なのです。

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未来の練馬区

2008.01.23

先日、石神井公園駅周辺の複々線高架化の工事のことをお話しました。
大規模な工事は、街の現状に大きな変更を加えることになります。
今までの街のよさを失うことなく、街のよさをさらに活かせるような街づくりがのぞまれます。

「練馬のよさ、石神井公園のよさ、は何ですか?」と聞かれたら、私は、迷わず、「23区内でありながら、緑と自然がとても豊かなところ」と答えます。

先日、知り合いのお母さん方と「練馬、石神井公園での子育てのしやすさ」というテーマで話したことがありましたが、皆さんも口を揃えて、「自然の豊かさ」「緑の多さ」をあげておられました。

現在、練馬区のホームページで、「未来の練馬区」というテーマで、区内の小中学生が応募した作文・絵画の最優秀賞の作品が公開されています。
http://www.city.nerima.tokyo.jp/kikaku/60syunen/sakubunkaiga/kekka.html
どの作品にも「緑」が印象的に取り上げられており、子ども達の心の中にも、「緑の多い練馬」がしっかりと根付いているように思いました。

子どもたちのすばらしい作文と絵画に大変心を打たれたのと同時に、子どもたちの期待にこたえることのできる街を作っていくことは、まさに、大人である私たちに課せられた責務なのだと痛感いたしました。

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生まれ変わる石神井公園駅周辺

2008.01.21

1a1a1a1a1a1a1ah1a1a昨年の夏頃から、石神井公園駅周辺の複々線高架化のための工事が行われています。

場所によっては、工事の進捗状況が目に見えるようになってきました。

電車の本数が多い朝夕のラッシュ時ですと、駅近くの踏切では、10本程度の電車の通過を待つこともあり、踏み切り待ちのために多大なる時間が費消されています。
「開かずの踏切」として、TV等でも取り上げられたこともありました。
そのような事態が解消されることは、誰もが待ち望んでいたことですが、それ以上に気がかりなのは、この大規模な工事により、石神井公園の街がどのように変わるのか、ということです。

今まで、仕事で、他駅の再開発事業に関わったこともあり、この種の開発計画が完了するまでは幾多の困難と長い時間がかかることは重々理解しているつもりです。
しかしながら、「生活する者」の立場からは、自然にやさしい、そして、人にやさしい街になるよう、大きな期待をもって工事の行方を見守りたいと思います。

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